花鳥渓谷へいらしてください 
花鳥渓谷(かちょうけいこく)をご存知ですか。青森県十和田湖のほとりにある原生林を背景にした、10万坪にも及ぶ広大な庭。園内にはゲストハウスやキャンプ場をはじめとする、様々な施設がありますが、なんと言っても素晴らしいの点在する大らかに育ったバラの数々。夏に、ここをワークフィールドにしているアーチスト、流郷由紀子さんが、この大自然にめぐまれた花鳥渓谷を皆さんに知っていただき、訪れていただきたいと、こんなMapを。

上の画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
 流郷さんと所長 木村暢子さん

流郷由紀子作品展
2006年6月24日〜7月31日 午前8:00-午後5:00
花鳥渓谷ギャラリー

流郷さんの作品がポストカードに。
こちらをご覧ください。 ⇒

青森県上北郡十和田湖町 うたるべの里  TEL:0176-75-2677
交通 (車)東北自動車道 十和田南IC より 1時間
       青森市内より 1時間30分(JR青森駅、八戸駅よりバス便あり)

   
 『第8回国際バラとガーデニングショウ 』に行く    2006.5.23.
     

今年も行ってきました。第8回国際バラとガーデニングショー。最終日1日前のため、場内のバラたちはだいぶくたびれていましたが、西武球場は多くの人であふれていました、、、
しかし従来のようなメインテーマによるガーデン展示が無い?せいか、あまりの来場者の多さに、導線を広くしたせいか、これまでに比べるとちょっと寂しい感じがしました。
バラ苗を売る各社のブースも去年よりは小さくしたところが多かったようで、変わりに?な物を売っているお店が多いようで、これも?

 


77番地の庭 マーク・チャップマン 氏
ロンドンの真ん中にある本物のイングリッシュガーデンの再現
今年のテーマガーデンのひとつ

 

 
77番地の家
庭も素敵でしたが、フロントもまさにロンドンシティの家


Nostalgia 〜時を忘れて〜 
RISE & MIZUMURA
今年のガーデニング大賞
(ガーデンA部門)

 

 
済みません。どちらの作品か分かりません。
でも素敵なガーデンでした。


Joyful Garden  田口 美建 氏
(ガーデンA部門)

 

 
涼の音(水のもたらすもの)
GREEN ART
(ガーデンB部門)


Enjoys melancholy
アトリエ朴 有福創
(ベランダガーデン部門)

 

 
My sweet cottage garden
リトルガーデン
(ベランダガーデン部門)


気さくにサインに応じる柳生真吾さん

 

 
ローラン・ボーニッシュ氏の
アレンジメント実演ショーは大盛況
  「薔薇のパルファム」著者
蓬田勝之 氏
     
 『第7回国際バラとガーデニングショウ 』に行く    2005.5.25.
 
 

毎年大盛況の国際バラとガーデニングショー、回を重ね第7回となった今年も西武球場は人でいっぱい。
 今年は映画の公開で話題になっているバーネットの「秘密の花園」を再現した吉谷桂子さん監修の庭園をメインに展開。

1.ガーデニンデザイナーの
  吉谷桂子さんによる「秘密の花園」

 
ブースに入るまでに長蛇の列。中に入っても人、人、人・・・。どこが「秘密の花園」?状態で残念。
 「秘密の花園」は心閉ざされた少女や少年たちが荒廃した庭を手入し、美しさをとりもどすと同時に、彼等も健やかに成長していくという感動のお話。その手付かずの物語初期の雰囲気を表しているはずの庭でしたが、その雰囲気がまるで味わえませんでした。
 また、ここには来年秋日本発売の植物などちょっとかわった植物などが植えられていたらしいのですが、それも良く見えず、ちょっと企画倒れの感がぬぐえませんでした。
 
2.東京・下北沢でガーデニングと花、ライフスタイルの教室フロムネイチャーを主宰する神田隆氏のガーデン。
 

比較的大きなスペースでの造園のせいか、シーンが豊富で、それでいて調和のとれたガーデンでした。コーナーごとに植栽が色分けがされて、それらを石組みのアースカラーがうまくつないでいました。黄色のボタンはどこで見てもあまり魅了を感じなかったのですが、その黄色のボタンをメインに据えてルピナスなどと植栽されたイエローガーデンは特に新鮮に感じました!

 
 
3.YUMEMI Factory  

第6回国際バラとガーデンニグショウガーデンコンテスト大賞受賞者で、今年は招待されての出場。ブースも広く、おとぎ話の中に出てくるような可愛い村を出現させました。こんな村に住んでガーデニング三昧に明け暮れる、夢のような空想をしてしまいました。  
 
 
4.ウィーピングスタンダード仕立ての第一人者石井強さんの作品。
 

まさに世界に誇れる、日本ならではのウィーピング仕立て。石井さんの永年のご研究の結果なのだと感心することしきり。タイミングよく本も出版されたようなので、ご興味のある方はどうぞ。

  その他、日本のナセリーの先達である駒場バラ園さんや、バラの父 鈴木省三さんを永年補佐され、現在もオールドローズの第一人者として活躍されている、野村和子さんのガーデンなど、興味深い展示がありました。
一方で、切花、ハンギングあるいはそれこそメインのカーでニングなどの各種のコンテストについてはその意義を感じながらも、時代の変化に対応した新たなスタイルが必要なのではという思いがよぎりました。
そうはいいながらもファンとしては毎年心待ちにしている催しですので、開催サイドの皆さま、ぜひ来年もよろしくお願いします。

第7回国際バラとガーデニングショー
2005年5月20日〜25日 インボイスSEIBUドーム にて開催
主催 国際バラとガーデニングショー組織委員会
共催 財団法人日本ばら会