流れるまゝに―  massage

物づくりの精神、芸術、工芸、作家の課題。
さまざまな迷路を歩み、制作を続けることで、開眼
そして悟り。根底は人として女として幸せに生きること。
歓喜、悲愴感―あらゆる経験や体験が
心と体をうめつくしていく。
自然の生命に感動、そのいとおしさが絵筆を持つ手を
動かす。 キャンバスは、心の質感!で選ぶ。
紙、土、布・・・ 職人の手で作られた工芸品との協演
で生まれる作品―  夢中でつくっている時、
描いている「時」が実に楽しい。
  たび重ねた仏国訪問はヨーロッパの教会美術と
絵画との出会い、田園風景との出会い。
「染織のルーツをたずねて」がきっかけの東南アジアへの旅。
異民族、異文化、大自然への驚異への探求心はつのり、
アフリカや南米へ。一人旅は、冒険と発見の旅。
京都で育って出会った染織の世界、仏国で出会った古伊万里
から有田の白磁の魅力にとりつかれる。世界各国の紙
への興味 ―
時としてアトリエはアンデスの山の上、ラオスの小民族
の村。
発表する場所も人との出会いで決まる。青森の花鳥渓
谷、東京の画廊、林の中のギャラリー、八ヶ岳倶楽部・・・・
自由自在、自由奔放なる我がlife style
ですが生まれた作品と皆様との出会いこそ、人生の
喜びです。幸せな「時」と「心」共有いたしましょう。

From Y. Ryuho