9月に入り気温が下がってくると、バラは再び元気を取り戻します。四季咲き性のバラは秋の開花に備えて夏剪定を行います。

水やり

秋の気配を感じると、バラは勢いを取り戻し、再び伸長を始めます。従ってたっぷりの水やりが必要です。

肥 料

秋の開花に向けて夏の元肥を施します。従って一季咲きの株には与えません。

剪 定 四季咲き品種いの秋の開花に向けての剪定は9月1日を中心に、前後1週間の間に行います。剪定後およそ40日前後で花が咲きますが、秋の開花は春のように一気には咲かず、気温も低くなるので割と長い間咲きます。しかし気温が10℃を下回るとせっかくの蕾も開かなくなりますので、各地の気候状況やその年の気候状況に合わせ、剪定日を決めてください。1日剪定が遅くなると開花が一週間遅れるといわれます。
消 毒 涼しくなったことで、病害虫の動きが再び活発になります。2週間に1度の割で、薬剤散布を行います。特に台風や秋の長雨の時には黒星病を初めとする細菌性の病気が多発しますので注意が必要です。
その他 ・T字芽接ぎ ・はり芽接ぎ