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チャイコフスキー Tchaikovsky

もうひとつメイアンのロマティカ・シリーズの名花、チャイコフスキー。

チャイコフスキー
2000年 Meilland フランス

白に近いクリーム色の中心がややレモンに濃くなり、気品のある半剣弁ロゼット咲きになります。ハイブリッド・ティですがこの花も房咲きになります。オールド・ローズの雰囲気を持っているせいか、半つる性のシュートが出るシュラブに近い樹形ですが冬に強剪定してブッシュタイプのようにも仕立てられます。ややつやのある、深いグリーンの葉も美しく、秋にもたくさん花を付けるので楽しみです。病気にも強く、育てやすい品種ですが、唯一残念なのが、香りがほとんどないことです。

チャイコフスキー


チャイコフスキーチャイコフスキーの正式な名前はピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyich Tchaikovsky 1840.5.7.- 1893.11.6.)、いかにもロシア人らしい名前で、メイアンが彼の名をバラに命名したのは不思議です。その理由が知りたいものです。音楽学的にはボロディン、バラキレフ、ムソルグスキー、キュイ、リムスキー=コルサコフのロシア5人組らと共に国民楽派として区分されますが、5人組みに比べるとよりヨーロッパの雰囲気をもっていると思います。
はじめチャイコフスキーは役人として働き始めますが、音楽が好きで仕事の傍ら音楽学校に通い、作曲家としての活動も始めます。その後音楽家としての活動に専念するため、役人をやめ当時創設されたモスクワ音楽院の音楽理論の教師になり、以降作曲家としてさまざまなジャンルに多くの曲を残しています。
チャイコフスキーの音楽の特長は叙情的で、感傷的な旋律、一方で厚みのあるオーケストレーションで、クラッシックとしては大変聴きやすい曲が多く、クラッシクファンならずとも親しめる音楽です。それゆえクラッシック通に、「チャイコフスキーが好き」というと、「へぇー」とちょっと変な顔をされます。でも私はなんと言われてもチャイコフスキーの音楽が大好きです。
代表曲としては、6つの交響曲、管弦楽曲では三大バレエ曲、「白鳥の湖」・「眠れる森の美女」「くるみ割人形」、 どこかのCMオー人事でさらに有名になった「弦楽セレナーデ ハ長調」、映画でも使われ有名になった「序曲1812年」、器楽曲ではそれぞれのジャンルでの超代表曲、ピアノ協奏曲第一番、ヴァイオリン協奏曲、室内楽曲でも「ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の思い出のために」 や「弦楽四重奏曲第1番ニ長調」などをはじめとし、曲を聴けば結構知られているメロディーの曲でチャイコフスキーが作曲したものがかなりあります。

チャイコフスキーということでおすすめCDもいろいろで迷ってしまいますが、私の思い出深いものをご紹介します。
まずは交響曲第6番ロ短調「悲愴」。この曲は高校生時代に大好きになりました。その音源が右側のオーマンディ、フィラデルフィア盤。全編その名の通り感傷的で、悲愴感あふれるメロディーで特に最終楽章は、映画音楽を聴いているかのような気になります。この最終楽章は一般的な交響曲に比べるととても変わっていて、通常は派手な大音響で終わるのですが、この曲は静かに静かに消え入るように終わります。高校時代この曲を良く寝る前に聴いていたのですが(当時はLP)、この曲はほとんどの指揮者、オーケストラがCDを出していて、かなりの種類があり、名盤と呼ばれているものがたくさんあります。なのになぜオーマンディ盤とクラッシック通には眉をひそめられそうですが、最近改めてこの盤を聴いてみると決して悪くない、良い演奏です。一方、正統派の方にも認めてもらえるのがフリッチャイ盤でしょう。この演奏を初めて聴いたとき、何十種類も聴いてきたこの曲が、とても新鮮に感じられたのを鮮明に覚えています。もちろん今聴いてもその感じは変わりません。
チャイコフスキー次は協奏曲、チャイコフスキーが作曲したピアノ、ヴァイオリンの両協奏曲は大変名曲であるため、これも名だたるピアニスト、ヴァイオリニストは必ずCDを残しています。従って歴史的名盤、現在の名盤もいろいろとあるのですが、私が好きなのはピーター・ヤブロンスキー(ピアノ)とジョシュア・ベル(ヴァイオリン)。この若い演奏家(と言っても現在はこの2人もだいぶおじさんになりました)のパフォーマンスは正にこの若さでこそ表現できる瑞々しさに溢れていて、とても魅力的です。彼らが歳をとって、再録音することもあると思うので、どのように演奏が変わるか楽しみです。

チャイコフスキー最後にチャイコフスキーといったら三大バレエ曲は外せません。その演奏も古くはなりましたが、なんと言ってもアンセルメ、スイスロマンドです。クリスマスには「くるみ割り人形」が聴きたくなります。

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コメント

こんばんわ、はじめまして(*^_^*)

チャイコフスキーは数年前に買おうかとても迷ったバラです。
こんなに素敵なら買うんだった・・と今更ながら後悔したりして
(来年は探して連れてきたいわぁ)

・・と言うのも、私は音楽家チャイコフスキーが大好きで
ピアノも少し弾くのですが、とても綺麗な音符にうっとりです。
バラには色々な音楽家の名前がついていたりしますが、出会ってしまったらまたバラが増えてしまいそうです★(*^-゚)⌒☆Wink!

さくらいろ さま

コメントありがとうございます。
チャイコフスキーの音楽がお好きとのこと、嬉しいです。バラの方はメイアンの品種なので、京成バラ園なら手に入るのではと思います。よいバラですのでおすすめです。ぜひ育ててみてください。

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