サー・エドワード・エルガー Sir Edward Elgar
イングリッシュ・ローズを確立したデビッド・オースティン氏は、数少ないイギリスのクラッシック音楽家に敬意をもって、作出した品種に彼らの名を付けています。先にご紹介したベンジャミン・ブリテンとそしてこのサー・エドワード・エルガー。

1992年 David Austin イギリス
咲き始めはカップ咲きですが、咲き進むとロゼット咲きとなり、フルーツの香りと、濃いピンクの花色と相まって、華やかでありながら落ち着きがあります。四季咲き性ですが、シュラブタイプで日本の気候下では枝の伸びが良く、そちらに勢力が向くために、四季咲き性がやや弱まる傾向があるように思います。樹は丈夫で、大きく育ちます。

今年2007年は作曲家 サー・エドワード・エルガーの生誕150周年。
父親が楽器商で教会のオルガニストでもあった影響を受け、ヴァイオリン教師として糧を得るかたわら、独学で作曲法を学んだ。ピアノの教え子だった、キャロラインと結婚したが、そのとき彼女に贈った曲が「愛の挨拶」。曲名を知らなくても、メロディーを聴けば、どなたでも ああこの曲、と分かる良く知られた曲。エルガーが作曲家として世に認められたのはエニグマ変奏曲。その後オラトリオ「ゲロンティアスの夢」、交響曲第1番、第2番、ヴァイオリン協奏曲など、いろいろなジャンルの数々の曲を作曲している。
彼の作曲でもうひとつ良く知られている曲は行進曲「威風堂々」。これも曲名は知らなくても、メロディーを聴けば、きっとご存知だと思いますが、第2の英国国歌といわれている曲です。
私が最も好きな曲は「チェロ協奏曲」。このジャンルの曲中でもドボルザークのチェロ協奏曲と並んで、代表的な曲。哀愁を帯びた曲調は暗すぎるくらいですが、それがまたイギリス的に感じられます。それなりのチェリストは皆この曲を演奏しており、名盤も多いのですが、なんと言っても第一にあげるべきは女流チェリスト ジャクリーヌ・デュ・プレ(彼女の名もバラに残されています。)バルビローリ指揮ロンドン交響楽団によるものでしょう。私は落ち込んだときにこの曲を聴くのですが、この曲の第一楽章の嘆きを聴いていると、自分の落ち込みが軽く思えるようになります。
作曲家の名前のついたバラはこれまでご紹介したものの他にも、ヘンデル、ショパン、シベリウス、ドヴォルザーク、ヴェルディ、プッチーニ、ワグナー、ロッシーニなどがあるようですが、残念ながら写真がないためご紹介できません。ということで次はジャクリーヌ・デュ・プレの名が出たところで、作曲家を離れて演奏家の名前のついたバラを。
コメント
お庭番さま〜〜
こんにちは〜〜!!
お久しぶりです〜〜。だんだん
寒くなってきましたねぇ〜〜!!
今年はバラが買えなくて
めっちゃくちゃ残念です〜〜。
また、来年ウィークスもいいのが出るかな??今年は私の好みな
お花がありませんでした〜。
鉢増しするとスペースが・・・。
今の最大のテーマはいかにうまく
バラのスペースを取るか・・・
毎日悩んでます!!
次はジャクリーヌデュプレですか??うちにもあります!うちの殿堂入りのバラです!
投稿者: としりん | 2007年11月27日 13:44
としりん さま
書き込みありがとうございます。返信が遅くなり失礼しました。
今年のウィークスは去年に懲りて少し品種を絞り込んだために、としりんさんにご注文いただけなかったようで残念です。
来年はきっとお気に召していただける品種を入れるよう努力します。
ご希望の品種かありましたら、早めにごれんらくください。
投稿者: GardenKeeper | 2007年12月02日 20:39