ニコロ・パガニーニ Niccolo Paganini

1993年 Meilland フランス
フランスのバラナーセリーの名門、メイアンのフロリバンダ。香りがないのが残念ですが、四季咲きの黒味がかった深い赤の花は花径6cmほどで剣弁高芯の良い形。樹形は横張り性ですが、樹勢が強く丈夫です。最近はオールド・ローズ、イングリッシュ・ローズといったアンティークな花型が好まれますが、こうした剣弁高芯の花も違った美しさがあります。

音楽家のニコロ・パガニーニ(1782.10.27. - 1840.5.27.)はイタリアの作曲家ですが、ヴァイオリン演奏家としての活動が著名で、ヴァイオリンの鬼神と呼ばれ、演奏のあまりの上手さに、「その演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたもの」と噂された。そのため死後、多くの教会から埋葬を拒否された話が伝わっている。
それほど優れた演奏家であったため、彼の残した曲は、いずれも高度な技術を必要とする難曲で、どちらかというと音楽性より演奏テクニックを聴かせるための曲として、今日でもしばしば演奏される。
主な曲は、無伴奏のヴァイオリン独奏曲の「24の奇想曲(カプリース)」、数曲のヴァイオリン協奏曲、弦楽四重奏曲など。
こうした現在に伝わる曲以外にも多くの曲を作曲していたようですが、パガニーニ自身が技術が他人に知られないように、作曲した曲を出版することもせず、演奏会の時もオーケストラにパート譜を配るのは本番間際で、演奏会が終わるとすぐに回収するなど、楽譜の管理を自身で行っていたため、彼の死後楽譜が散逸してしまい、今日に伝わっていないものが数多くある。