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2007年06月28日

Festa!! 花フェスタ

ようやくこの春の花フェスタの写真の整理に取り掛かりましたので、気に入った写真をご紹介させてください。 岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園。ここは1995年に開催された「花フェスタ’95ぎふ」の跡地を整備してつくられた80haに及ぶ公園。開園当初から日本一のバラ園としてスタートし、10周年を期にバラ園を拡大し約7,000品種、61,000株の世界一のバラ園となりました。拡張してから3度目の春を迎えた今年は、株も充実してきてこれまでにない花、花、花。タイミングも良かったのですが、この10年、 毎年春と秋に通ってきた中でも、最高の花盛りでした。
花フェッスタ
まずはゲート前、駐車場の中の歩道にあるアーチ。いつもは気にせず通りすぎるこの場所もご覧の通り。
花フェッスタ
バラのベルベデーレ(眺望台)から見た育種家のバラ園。ここは育種家ごとに品種をまとめて植えてあり、お国柄や育種家、ナーセリーの傾向を見ることができます。
花フェッスタ
花フェッスタ
ここのバラ園の良いところは、品種が多いというだけでなく、さまざまな表情、テーマをもつコーナーガーデンがたくさんあること。ホワイトガーデンもまさに白一色。ほかにもロイヤルローズガーデン、水とバラの庭、青いバラの庭、香りの庭、ジョセフィーヌのバラ園、テラスガーデン など、さまざまな構成の庭を楽しむことが出来ます。
花フェッスタ
花フェッスタ
下の写真は、開園当初からのバラ園。こちらはモダンローズ(ハイブリッド・ティ、フロリバンダ)が中心ですが、イングリッシュローズもほとんどの品種を見ることができます。最近のオールド・ローズやイングリッシュローズの人気で、すっかり影を潜めた感のあるモダン・ローズですが、ここで咲いている様を見ると やはり美しい。こちらのバラ園の周囲は原種の谷や、オールドローズの小道があり、春一番必見のエリアです。今年の春の花はほぼ終わりになっていると思いますが、秋は花こそ少なくなりますが、また違った表情を見せてくれるので、ぜひまた行きたいと思っています。 個々の花のご紹介は次回をお楽しみに。
花フェッスタ
MEMO:
所在地 岐阜県可児市瀬田1584−1
開園時間  午前9:00〜午後5:00(入園は午後4:30まで)
休 園 日  毎週火曜日(火曜日が休日の場合はその翌平日)、年末年始
入園料金
▼季節料金/4月〜11月
大人 800円 高校生 500円 小中学生 300円
▼季節料金/12月〜3月
大人 400円 高校生 300円 小中学生 200円
駐 車 場  無料  東駐車場700台  西駐車場1000台

http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/flower/
花フェッスタ

2007年06月23日

赤いバラ

5月28日に京都府立植物園に行ってきました。ここは各地にある公立の植物園の中でも、私が最も好きな植物園です。比叡山をはじめとする東山の連峰、北山の峰々を背景に雄大な景色が楽しめる植物園ですが、大きさが程よくあちらこちら散策しても迷うことは?ありません。今回は春の一番美しい時期をやや過ぎていましたが、それでも品種によっては美しい花を見せてくれていました。
トランペッター 京都府立植物園

コンラッドヘンケル ナショナルトラスト

モンタナ キブネ

赤いバラの写真は、写真を撮られる方ならご存知の通り、なかなか思うような色に撮れません。しかし今回は比較的本当の色に近く撮ることができましたのでご覧ください。こうした赤バラを見ると、バラは赤いバラとおっしゃる方が多いのも頷けます。
さて、私がこのバラ園を訪れる最大の目的は、ここにしかない京都ゆかりの名を持つバラ達がいるからです。上の写真の最後の赤いバラが、「貴船」。ほかにも「桃山」「伏見」「高雄」「大文字」「京極」「加茂」等々。今回はこの「貴船」をかろうじて見ることができたものの、ほかはもう遅かった!
最近はイングリッシュローズを筆頭に、オールドローズ風のバラ達が大流行で、この京都府立植物園でも、以前に比べイングリッシュローズが増えています。確かにそれらのバラ達は丈夫で美しく、香りも良く、繰り返し咲くものが多いと、人気が出ても当然の特長をもっているのですが、この京都名のバラ達のように、日本の育種家が産み出した素晴らしい品種や、時代を飾ってきた、ハイブリッド・ティー、フロリバンダも大事にしたいものです。
ピース ミシェル・メイアン

タソガレ メイズン・ドゥ・ブラッシュ

「京滋の新緑スポットNo.1」というのが、最近この植物園に与えられた勲章です。「京滋」と聞いてすぐピンとくる方は、京都か滋賀にお住まいの方。京都府立植物園この京都と滋賀にある、最も新緑が美しい場所として選ばれました。いつもはバラばかり追っかけているので、他の植物をゆっくり見ることは少ないのですが、温室のフクシアやアジサイ園などは私の好きなスポットで、春のバラの時期にはこれらも見ることができます。今回はモミジの新緑が美しかった。
京都府立植物園

京都府立植物園

バラ園は洋風庭園の一角(上の写真、噴水の奥)にありますが、そのほかにも、なからぎの森、桜林、くすのき並木、竹笹園、つばき園、はなしょうぶ園、日本の森 植物生態園、梅林、盆栽・鉢物展示場、ワイルドガーデン、大芝生地、大温室、宿根草・有用植物園、けやき並木、針葉樹林、しゃくやく園 など、1年を通して楽しむことができる植物園です。
京都府立植物園

Memo:
京都府立植物園
開園時間: 午前9時〜午後5時(入園は午後4時まで)時期により異なることがあります。
入園料: 一般200円 高校生150円 小・中学生80円
アクセス:JR京都駅(近鉄「京都駅」、阪急「烏丸駅」)から地下鉄「北山駅」又は「北大路駅」下車
京阪出町柳から市バス1号系統・京都バス「植物園前」下車
http://www.pref.kyoto.jp/plant/index.html


2007年06月21日

ポール・スミザー氏の庭

兵庫県宝塚、ここはかの宝塚歌劇団の本拠地。伝統ある宝塚劇場の周辺は総合的な開発がなされ、観劇のみならず家族で楽しめるレジャーエリアになっている、「宝塚ガーデンフィールズ」がある。かつてこの地にあった遊園地跡に、ドイツの園芸家ポール・スミザー氏の監修による庭園、「シーズンズ」がある。

Vavoom
左:入り口を入ると庭の中心の池
右:庭の奥から見た池。中央に春先に黄モッコウの咲く橋。

この庭の入り口は売店や喫茶室のある大温室の一角にあり、一歩庭に入ると別世界が拡がっている。
庭の大きさはさっさと歩けば15分もあれば一周してしまうくらいの大きさだが、両端が小川になっている池を中心に、回遊式(これが日本的)のイングリッシュガーデンになっていて、随所にフォーカルポイント、テーマコーナーがあり、ゆっくり楽しむことができる。

Vavoom
左:さまざまな宿根草や樹木が植え込まれ、水を中心とした風景がつくられている。
右:そうした植栽が美しい緑のグラデーションとなって、気持ちを和ませてくれる。

この庭はバラがたくさん植えられているが、本当の主役はこれらの宿根草や美しい葉色、樹形の樹木達。これなら1年を通して移ろってゆく風景を楽しむことができるでしょう。

Vavoom
左:庭の左のコーナーにある、井戸を中心としたポタジェ(菜園)。
右:輝くライムグリーンのロビニアのトンネルをくぐると、グリーンの光が身体の中に浸み込んできます。

Vavoom

バラ以外の植栽も豊富で、以前からこの地に生えていたもの、この庭のために新たに植えたもの、さまざな種類が、回りの景色と調和しながら、新しくもありながら、既に落ち着きのある庭になっている。

Vavoom
左:マーメイド                 右:ボビージェイムズ。

この庭のもうひとつのコンセプトはエコ。無農薬で植物を良い状態に保つための努力がなされています。したがってバラも極力手のかからない、ランブラーやツルバラが中心。

Vavoom
左:フランシス・イーレスター        右:ブラッシュ・ランブラー

バラのシークレットガーデンや教会の廃墟といったコーナーもあり、そこでもランブラーやツルバラが巧みに活かされています。

Vavoom
左:ロサ・ムリガニー            右:アルバータイン(アルベル・ティーヌ)

MEMO:
営業 10:00〜17:30 毎週水曜日定休(春季・祝日除く) 入園料 大人600円、子供300円
最寄駅 「宝塚駅」 下車 徒歩8分  駐車場 200台

輝くオレンジ ヴァブーム

とちりんさん、ありがとうございました。ヴァブームのオレンジ、お送りいただいた写真をみると鮮やかなようですが、サングラスが必要なほどでしたか?
掲示板をようやくブログに変更して、記念すべき最初のご紹介を、とちりんさんのヴァブームにさせていただきました。

Vavoom
ヴァヴーム Vavoom
2007/Carruth/アメリカ
フロリバンダ/四季咲き/八重/盃状咲き/オレンジ/中香/120/横張り性 ブッシュ


バラの百科事典のブログスタートです

以前から変更したいと思っていたBBSをやっとブログに変更しました。皆さんこれからよろしくお願いします。